スリランカはどんな国？

大国インドから29㎞隔てたインド洋に浮かぶ小さな島国スリランカ　サンスクリット語で光り輝く島を意味します。

インドの涙」「東洋の真珠」などと呼び名は複数あります。美しい物と言えば！

スリランカでは宝石が有名です。スリランカ産サファイアはローマ法王や聖職者からも重宝された宝石です。

サファイアは愛を誓う贈り物としても大切に受け継がれてきました。

英国王室ではスリランカ産のサファイアが歴代継承され続けています。

ダイヤ以外の宝石なら何でもあると言われています。

ホロスコープも有名です。スリランカを訪れる時は是非体験して欲しいです。

スリランカはどの位置にある国どの様な国？日本から飛行機（直行便）で9時間ほど、インドの南東に浮かぶ美しい島国で、国土は北海道の8割程度の大きさです。

かつてはセイロンという国で今でこそ有名な紅茶の生産地として知られていますが、元々は世界有数のコーヒーの産地として知られていました。

シナモンの産地としても有名。カシアシナモンと違う高級なセイロンシナモンは、お菓子作りなどに適した甘味の強いシナモン。

紅茶にスリランカ産の蜂蜜を加え、シナモンを使ったお菓子はおすすめです。

カレーが主食で、インドカレーとは異なり油の少ない、煮込みメインのスリランカカレーはすごくヘルシー。

スリランカでは、何でもスパイシーにするので日本人の感覚ですと、何を食べても基本カレーを食べてる様です。

沢山の果物があり、マンゴー　パイナップル　バナナ　など定番の物は当たり前ですが、

スターフルーツ　最近人気の　ランブータン　世界三大美果　果物の女王　マンゴスチン　その他にも沢山のフルーツがあります。

オススメはバナナの食べ比べ、スリランカには２０種類以上のバナナがあります。

是非お好みのバナナを見つけ出して下さい。

日本人には抵抗があると思いますが、アボガドジュース是非お試しください。

観光地として魅力的スリランカには8つのユネスコ世界遺産があります。世界遺産のうち6ヶ所は人類共通の文化財産と認められる文

化遺産、2ヶ所は自然遺産自然豊かで像などの動物も沢山います。

絶滅の恐れのある動物達が保護されているので、希少な動物達を見ることも可能です。

スリランカでは、仏教徒が人口の７割で性格は穏やかで、フレンドリー、争い事を好みません。

仏舎利なども有名でお寺観光も楽しめます。

仏といえばお香です。ベトナムやインドネシアの物とは違うとても希少な、ストランカだけに生息する希少な沈香も存在します。

輸出管理局の許可を得ず持ち出す事は不可能ですけど。（弊社では、許可申請が可能）

サーファーにはたまらない。メローなサーフィンウェーブがスリランカにはあります。

スキューバダイビングでは、巨大魚から小魚。難破船など沢山のダイビングポイントが魅力的

フィッシングも魚が豊富で楽しめますが、釣人なら高床式釣りを一度は経験して欲しいです。

綺麗なビーチも沢山あり多くの国の方が訪れています。

世界最古の医学アーユルヴェーダ

東洋医学、西洋医学の基になる、インド・スリランカで生まれた5000年以上の歴史を持つ世界最古の伝統医学

サンスクリット語で「アーユス（Ayus｜生命）」「ヴェーダ（Veda｜知識、学問、真理）」を意味します。

世界三大医学のひとつ「アーユルヴェーダ」の中でも、究極の癒し『シロダーラ』『ネトラバスティ』

シロダーラは額の中央第三の目（サードアイ）と言われているツボに体温より少し温かいオイルを垂らし続け瞑想状態へ導き

完全に脳が寝てしまうと言われています。凄く癒されます。

ネトラバスティは目の周りを土手で囲み、アーユルヴェーダ最高級バターオイル　Gee（ギー）で目を浸し洗います。

目の周りや目の癒しに効果的で白目の部位が透き通る様に綺麗になります。

アーユルヴェーダの体験は神秘的で心と身体がとろける思いになり、薬草の効果で綺麗に美しく、ダイエット効果なども期待

オイルマッサージによく使われるサンダルウッドオイル。（和名：白檀）

エッセンシャルオイルを希釈して使いマッサージ。多くのパヒュームで使われてるサンダルウッドの

エッセンシャルオイルを希釈してアロマポットを使用、忽ちそこは別次元の空間に

癒やしの極み体験はいかがでしょうか？

多くの観光スポットがありアーユルヴェーダスパやエステもあり物価も2022年４月にデフォルトしたばかりで、

日本と比較して極めて安い。心のリフレッシュにもってこいです。

日本人の方のスリランカ観光は、魅力を知らな過ぎて、他国観光より割合が少ないですが、とても良い国です。

美味しい食べ物を食し、美しい大自然に触れ、アーユルヴェーダ体験、疲れた身体と心を癒し現実逃避が出来る国です。

スリランカの歴史

セイロン島は、1505年にポルトガル、1658年にオランダがシナモンを求めて来航し、それぞれ湾岸地域を植民地化。

1815年には、キャンディ王朝の滅亡により、全島がイギリスの植民地となりました。

1948年イギリス連邦内の自治国「セイロン（ライオンの島の意）」として独立したが、1972年に「スリランカ」に改めた。

この時から、それまであった両民族の慣習的な居住区域（境界線）は無視され、統一的に支配されるようになり、さらに英国は"少数派"のタミル人を行政府官吏に重用して、"多数派"のシンハラ人を統治させる「分割統治」を行いました。その結果、シンハラ人は貧しい農村でコメの生産などに従事する一方、タミル人のみが優れた教育を受け、官吏以外にも商人や資本家など社会的に高い地位を占めるようになりました。これが後に民族間の確執へと発展する火種となったのでした。

スリランカ自由党（SLFP）を創設したバンダラナイケ氏が、分割統治によって社会的に虐げられてきたシンハラ人の利益を尊重する政治姿勢を打ち出したことで、風向きが一気に変わりました。バンダラナイケは「シンハラ人優遇政策」を掲げ、1956年の選挙で圧勝。シンハラ語を唯一の公用語とするシンハラ・オンリー政策など急進的な政治を展開しました。タミル人はこれに強い反感を抱き、同年以降、シンハラ人との間で大規模な衝突が頻発するようになりました。

「タミル・イーラム解放の虎」（LTTE）となる過激派組織も結成されスリランカ政府軍とLTTEは全面衝突、内戦となりました。

スリランカ政府軍はLTTEの武器補給ルートを絶つなど徐々に攻勢を強めていき、北・東部のLTTE支配拠点を次々と奪回。

そして、2009年5月19日、ラージャパクサ元大統領は、LTTEのプラバーカラン議長が戦闘で死亡したことを確認し、内戦の終結を宣言した。この内戦で2008年にはアメリカが、人権状況の悪化に鑑みて、スリランカへの軍事援助を停止したのにあわせるタイミングで、中国はスリランカに対する軍事支援を強化した。

最後まで支援した国、中国とスリランカは友好関係を深めました。

スリランカは内戦終了後、スリランカは多くの中国からの支援うけ債務の罠に嵌められたのです。

コロナの影響で、観光立国ありインバンド事業を主としていた、スリランカはコロナ禍で財源収入なくなりました。

中国の債務の罠で、債務不履行を余儀なくされ、デフォルトした。

その責任は、中国と結託したラージャパクサ元大統領以下、政府重役ポストに着き閣僚として国を操ってきたラージャパクサ一族に、

責任があると、国民が意義を唱え、デモを起こしました。

ラージャパクサ元大統領は、デモを押さえ込もうとし、衝突の末一般人を射殺、多くのデモ参加者を拘束をした為、より国の在り方に意義を唱える者が増え、暴動と化しデモ隊は、ついには大統領官邸を占拠しました。

国外に逃亡を余儀なくされた。その後大統領職を失う事となりました。

観光産業がメイン産業で収入源が絶たれた為に起きた事件です。